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《AI・ロボット》の進化により、私達人間に必要な役割とは

2025.03.13

オープンキャンパス 人×AI×ロボット 電子工学科 学校生活 資格取得支援 就職支援

進化するロボット技術

 

今回は、進化し続けている「ロボット」について解説します。

 

現代の日本におけるロボットの需要

 

現代におけるロボットの需要は大きく分けて3つあります。

 

1つ目が掃除や配膳等の日常生活に欠かせない家事類の手伝い、2つ目が工場や医療といった人手が不足がしている業界の仕事の手伝い、3つ目が高齢化や災害といった日本社会が抱えている問題の解決などがあります。

過去と現代におけるロボットのイメージの違い

 

昔のロボットは、SF映画や漫画の中に登場する「未来の機械」というイメージが強く、何でも助けてくれる夢の存在でした。

 

しかし、今のロボットは実際に日常生活の中で活躍をしています。例をあげると、掃除ロボットのルンバやAIアシスタントのSiri・Alexaなど、一般の家庭でも普通に使えるような時代になってきました。さらに、工場では、人と協力して働く協働ロボットも増えました。

 

つまり、「ロボット=未来のもの」から、「ロボット=身近なもの」へとイメージが変わってきています。

未来の働き方

 

ロボットが進化していくことで、私達が気になる仕事の現状について覗いてみました。

 

今後、ロボットが代替してくれる仕事

 

今後、ロボットが代替してくれる仕事は大きく分けて3つあります。

 

1つ目が工場の組み立てや作業・倉庫の仕分け・運搬業務といった単純作業や繰り返しの多い仕事、2つ目が高所での作業や災害対応といった危険を伴う仕事、3つ目がレジ業務や受付対応・書類のデータ入力や整理といったデータ処理や単純な事務作業などのルーティン業務が挙げられます。

人間にしかできない仕事

 

 

反対に人間にしかできない仕事を見てみると大きく分けて5つあります。

 

1つ目が映画や小説の脚本制作といった人間の感情を深く表現する必要がある仕事、2つ目が研究・開発といった新しいアイデアを生み出すような創造力が必要な仕事、3つ目が教師・カウンセラー・医師や看護師といった人とのコミュニケーションが大事な仕事、4つ目が職人の技術を使うような臨機応変な対応が求められる仕事、5つ目が弁護士や裁判官といった倫理的判断が必要な仕事です。

 

ロボットは決められたルールの中では強いですが、「感情を理解する」、「新しいことを考える」、「その場の状況に応じて判断する」ことはまだまだ苦手です。そのため、人間は創造力・感情・臨機応変な対応などロボットでは対応が難しい力を養うことが求められています。

大阪電子専門学校の電子工学科でできること

 

本校には情報エンジニア科、電子工学科、電気設備科の3学科があり、その中でも電子工学科は物作りが好きな学生が通っています。

 

カリキュラム

 

 

電子工学科では、半導体やダイオードなどの電子部品について、その構造、特性、基本回路を学び、基礎から応用までの理解を深めます。また、プログラムやマイコンを活用し、安全かつ確実に動作する回路設計技術を習得します。本学科は「ロボット」「電子」「家電」「情報通信」の各コースに分かれ、それぞれの分野で専門的な知識と技術を学ぶことができます。

 

さらに、企業の方をお招きし、実習に参加していただくことで、実際の現場で求められる考え方について直接指導を受ける機会を提供しています。

また、ChatGPTをはじめとする生成AIを業務で活用している企業の方をお招きし、実際の活用事例を交えながら、最新のAI技術について学ぶ機会も設けています。

 

詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。

電子工学科|大阪電子専門学校

 

取得可能な資格

 

 

 

大阪電子専門学校で取得実績のある資格の種類としては以下のものが挙げられます。

 

・第一種、二種電気工事士(コンセント、スイッチ、照明器具の設置・配線工事の担当が可能)
・第一級、二級デジタル通信(光通信、IPネットワーク、無線LANなどの設計・保守業務の担当が可能)
・第一級、二級陸上特殊無線技士(線通信設備の運用・保守業務の担当が可能)

 

より多くの資格を取得しておくことで、就職活動が有利になり、仕事の幅も広がります。

 

各学科の取得可能な資格について詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。

資格取得一覧|大阪電子専門学校

 

次世代に伝えたいこと

 

AIの進化により、便利になっていく世の中ですが、今後世の中はどのように変わっていくのでしょうか。

 

今後のAIの進化による、未来の変化

 

今後のAIの進化によって、「仕事・生活・教育」 の3つの分野で大きな変化が考えられます。

 

仕事では、AIやロボットが単純作業や危険な仕事を代替し、人間はより創造的な仕事やコミュニケーションが求められる仕事にシフトしていくのではないかと考えられています。例を挙げると、工場の製造ラインや事務作業はAIが担当し、人間は企画や研究、マーケティングなどに集中できるようになると考えられます。

 

生活では、AIが家事や移動をサポートし、より便利で快適な暮らしが実現するのではないかと考えられています。例を挙げると、自動運転が普及し移動が安全で楽になったり、AIが家の電気や温度管理を自動で調整したりすることで、ストレスの少ない生活が可能になると考えられます。

 

教育では、AIが個別指導を行い、生徒一人ひとりに合った学習を提供できるのではないかと考えられています。例を挙げると、苦手な科目を重点的に学べるようになり、VRやARを活用した没入型の授業などが増えていくことで、教師はより生徒のサポートや創造的な教育に力を入れられるようになると考えられます。

これから勉強していく次世代へ一言

 

 

 

 

これからの時代、AIやロボットの進化によって社会は大きく変わることが予想されます。単純な仕事はAIが代わりにやってくれるようになり、人間はもっと 「創造する力」や「人とのつながり」 を大切にする時代になるでしょう。

 

しかし、AIがすべてを決めるわけではありません。 AIをどう使うか、どう活かすか、それを決めるのはあなた自身です。「AI、ロボットがあるからこそできること」 を考えながら、新しい未来を切り開いていきましょう。

さいごに

 

ここまでのお話を聞いていかがでしたでしょうか。
AIがどんどん進化していき便利になっていくことで、私達人間にしかできないこと、今後していかなくてはいけないことが今回のお話から見えてきたのではないでしょうか。

 

本校で電子工学について学びながら、実践技術のみならず人間力を養っていきましょう。

 

本校では、月に2回のオープンキャンパスがあったり、平日にも随時個別相談会を受け付けておりますので、少しでも気になる方はご参加お待ちしております。

 

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