無線の仕事に就きたいと考えていたところ、先生から紹介してもらったのがこの資格です。試験範囲が広く、ひたすら参考書を読み込んでいく感じで、片道1時間半の通学路、学校、寝る前の1日3回は必ず勉強すると決めていました。また、過去の傾向から作成された大阪電子専門学校独自のテキストや問題集があったこともすごく助かりました。先生からは「残り1週間頑張れ」など何度も声がけをいただき、おかげで最後まで気を緩めることなく試験に臨めました。

先生から電気主任技術者という将来必ず役立つ資格があると聞き、挑戦してみようと思いました。電気主任技術者は４科目あるのですが、現在、受かっているのが「電力」「理論」「法規」の３科目です。試験勉強は、アプリで過去問を徹底的にやり、わからない箇所が出てきたら先生に聞きに行きました。先生は試験のポイントや問題の解き方なども丁寧に教えてくださるので、とても心強かったです。卒業式後に「機械」にも合格しました。

施工管理技士をめざす上での1つの目標として、この資格を取得すると決めていました。筆記試験では、過去10年分を繰り返し勉強。技能試験では、放課後に解放される教室を利用して製作を行い、先生に採点していただき、アドバイスをもらいながら試験対策を行いました。大阪電子専門学校の先生は現場で働かれていた経験が豊富な方が多く、実体験を交えた話を聞けるので、より具体的に自分の中に落とし込むことができました。これは今後仕事をするうえでも強みになると思います。

入学時と現在とで、将来やりたいことについて変化はありましたか？

入学時はオンライン授業やリモート会議の普及を支えることで社会に貢献したいと思い、ネットワーク関連の就職をめざしていました。当時はネットワークエンジニアになることを目標としていましたが、専門学校でマーケティングやプログラミングも学ぶ中で視野が広がり、興味を持てる分野が増えていきました。現在では、多くの人と関わりながら、大きなプロジェクトを成功に導く役割を担いたいと考えています。

就職活動について

全体を通しての活動は、説明会に一度参加し、インターンシップなどはなく、面接は一次面接・二次面接の2回でした。1年次はあまり就職活動を意識しておらず、夏休みにオンライン説明会に2回参加しました。2年次から本格的に企業研究を始め、5月中旬に株式会社カネカの説明会、6月第2週に一次面接・二次面接を受けました。

企業研究や自己分析はどのようなことをしましたか？

企業分析は、公式サイトや求人票で新卒採用や福利厚生を確認し、事業展開を調査しました。また、複数の口コミサイトを参考にし、就職課の先生からも情報を収集しました。
自己分析は、普段から自分の言動の理由を考えることで、スムーズに自己分析が進められるよう準備しました。この習慣が役に立ったと思います。

就職課はどんなサポートをしてくれましたか？

企業選びや推薦状の作成、面接対策の指導をしていただきました。企業の良い点と課題を教えてもらえたことで、企業をより深く理解できました。

就職活動を振り返って気づいたこと

自分がこれまで挑戦してきたことを具体的にアピールすることが大切です。学生時代にさまざまな経験を積むことで、チャレンジ精神や対応力が磨かれると感じました。

取得しておくべき資格

情報系では基本情報技術者試験が必須とされることが多いため、取得をおすすめします。基礎知識を身につけておくだけでも就職に役立ちます。

後輩の皆さんへ

学生時代に夢中になって取り組んだ経験があると、自己分析や面接で具体的に語れる内容が増えます。何もしていない場合は、アルバイトや資格取得など新しい挑戦を始めてみてください。努力が経験として積み重なり、就活だけでなく将来にも役立ちます。頑張ってくださいね！

内定企業への応募理由はなんですか？

過去に行った人がいたため、めざそうと思いました。
会社について調べた際に、常に新しいことに挑戦している会社の姿勢に興味を持ちました。

企業研究や自己分析はどのようなことをしましたか。

企業研究はホームページ、説明会、工場見学、会社のYouTubeなどを見て分析しました。 会社のYouTubeは会社のビジョンや求める人材など分かりやすく説明されているので目を通しておくだけでもオススメです。
自己分析は、親、先生、友達、知り合いなどに自分のことを聞きました。 聞く相手によって違う意見が出るので聞くのが一番だと思います。

面接でアピールしたことを教えてください。

固い面接というよりは、雑談の要素が多かったので硬い表情はせずに途中で笑ったり笑顔を見せていました。現在の専門学校の会話をしたときには、学校生活が楽しいことを表情や軽めの言葉を使いアピールしました。

就職課はどのようなサポートをしてくれましたか？

応募課題としてレポートがありました。そのレポートを作成する上で、学科学年に関係なく数多くの先生に助けられました。
また、レポートの作成やオンライン説明会は就職課の教室を使わせていただき、集中して取り組むことができました。

後輩の皆さんへ

面接の逆質問は簡単な質問で構わないので10個ぐらいは考えておいたほうがいいと思います。会社から来るメールは担任の先生に知らせておきましょう。
2年次の6月には内定をもらう！という計画で動くことがおすすめです。

内定企業への応募理由はなんですか？

100年の歴史のある信頼できる会社であり、かつ6ヶ月間の研修期間があってメンタルの強さや実践的な技術・スキルを身につけられるところに魅力を感じました。

また、将来的には自分で会社を持ちたいと考えているので、早く現場に慣れたいという想いが強く、研修後すぐに施工管理の現場に立てるところにも惹かれました。その他にも給料や福利厚生面も重視して選びました。

面接でアピールしたことを教えてください。

国家試験の勉強で最後までやりきる継続力、誰とでも話すことができるコミュニケーション能力をアピールしました。国家試験では第一種電気工事士、消防設備士乙種第六類、危険物取扱者乙種第四類を取得しました。

就職課はどのようなサポートをしてくれましたか？

就職課の先生から企業の提案、企業説明会の案内などたくさんサポートをしていただきました。また、放課後に面接の練習のサポートをしていただけたため、自信を持って面接に挑むことができました。

就職活動を振り返って気づいたことはありますか？

できるだけ早い段階で自分の希望している企業を探し、候補を絞ることが就職活動の第一歩だと思いました。そこからは落ち着いて自分にあった企業に決断することが大切だと気づきました。

取得しておくべき資格

第一種電気工事士、消防設備士乙種第六類

第一種電気工事士は幅広い電気工事ができるので多くの企業に求められています。
消防設備士乙種第六類は消火器の設置ができる資格で工事現場に必要なので現場で活躍することができます。

後輩の皆さんへ

早めに自分のやりたいことを見つけて、企業の選択肢を多く持つことが大切です。そのためには資格をできるだけ多く取得し、自分が企業を選べるように準備をしておきましょう！